「雪若丸」は、しっかりとした粒感と程よい粘りのある、山形県で開発された新しいお米の品種です。 山形県が2018年に品種登録した「雪若丸」は、山形90号と山形97号を交配して育成されました。つや姫の弟分とも呼ばれ、同じ山形県発祥の品種ですが、さらに食味が良く、使い勝手の良い特徴を持っています。 粒が大きめで、適度な粘りと弾力のある食感が特徴です。甘みがあり、口の中でほどよくのびのびとした食感が楽しめます。炊飯後も粒がしっかりとしたままで、白米としても美味しく召し上がれます。 主な産地は山形県ですが、東北地方でも徐々に広がりを見せています。まだ新しい品種ですが、その優れた食味と使いやすさから、徐々に注目を集めつつあります。 今後、雪若丸がさらに広く親しまれ、東北地方の代表的なお米の品種の一つとなることが期待されます。
【食味】 粘り:やや強い / 甘み:中程度 / 硬さ:適度 【特徴】 ・つや姫の弟分として開発された新品種 ・しっかりとした粒感と程よい粘りが特徴 ・米の食感が良く、炊き上がりがふっくらとしている ・耐冷性が高く、寒冷地でも安定した収穫が期待できる 【おすすめ料理】 ・おにぎり ・寿司 ・白米 ・炊き込みご飯 【主要産地】 山形県
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