粒が大きく、もちもちとした食感が特徴の「にこまる」は、2005年に長崎県で開発された稲品種です。長崎県を中心に、静岡県や高知県などでも主要な生産地となっています。 「にこまる」は、人気の品種である「きぬむすめ」と北陸174号を交配して育成されました。良食味と豊かな食感が評価され、主要産地では安定した収量が得られる頼もしい品種となっています。 粒が大きく、粘りと甘みのバランスが良いのが「にこまる」の特徴です。炊きあがりはふっくらとしたモチモチ感があり、幅広い料理に適しています。特に、寿司や おにぎり、お赤飯などの和食に良く合います。 「にこまる」は長崎県を中心に、静岡県や高知県でも生産されています。長崎県内では広く栽培されており、主要な銘柄米の1つとなっています。2005年の品種登録以降、着実に生産量を伸ばし、人気の高い品種となっています。
【食味】粘り:強い / 甘み:中程度 / 硬さ:適度 【特徴】 ・粒が大きく、もちもちとした食感が特徴的 ・きぬむすめと北陸174号を交配して育成された品種 ・酵素の働きがよく、炊飯後の粘りが強い ・生産性が高く、耐病性にも優れている 【おすすめ料理】 ・寿司 ・おにぎり ・お茶漬け ・おぼろ 【主要産地】 長崎県、静岡県、高知県
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